般若心経
合掌礼拝 金剛合掌
胸の前で合掌し三礼
うやうやしく御仏を礼拝し奉る 一返
発菩提心(ほつぼだいしん)真言
おんぼうち しった ぼだはやみ 三返
清らかな仏心の蓮華(れんげ)を我が胸中に開かん
三昧耶戒(さんまやかい)真言
おんさんまやさとばん 三返
仏性はもとより平等なれば仏と一体になり即身成仏せん
この経典を、ただ心をこめて読誦すれば、数々の不思議な功徳がある
光明(こうみょう)真言
おん あぼきゃべい ろしゃのう まかぼだら
まに はんどま じんばら はらばりたや うん 七返
御宝号
南無大師遍照金剛 三返
回向文
願わくばこの功徳を以って普く一切に及ぼし
我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん 一返
真言は不思議なり、観誦(かんじゅ)すれば無明(むみょう)を除く。一字に千理(せんり)を含み、即身(そくしん)に法如(ほうにょ)を証す。行々(ぎょうぎょう)として円寂(えんじゃく)に至り、去々(ここ)として原初(げんしょ)に入る。三界(さんがい)は客脚(かくしゃ)のごとし。一心はこれ本居(ほんこ)なり。我、今至心(ししん)に懺悔(ざんげ)し謹みて般若心経を読誦/写経し奉る。
仰ぎ願わくは、一字(いちじ)一文(いちもん)法界(ほうかい)に遍じ三世十方(さんぜじっぽう)の諸仏(しょぶつ)に供養し奉らん。また願わくば衆生(しゅじょう)とともに、一切の罪障(ざいしょう)を消滅して「 願文 」を成就(じょうじゅ)せしめ給え。乃至法界(ないしほうかい)、平等利益(びょうどうりやく)
迷いのこの世は、すべてが苦であるという。苦の原因は、あくことのないモノへの執着であり、この世はすべてのものが常に移り変わり、永遠に同じ状態では存在できない。この真実を説いたのが般若心経です。
その真理を「空」で表して凝縮させたものを漢語(重要な部分は梵語)の266文字で表しています。
真理(諦めの境地)は原点ですが、私たちはご神仏とともにある因や、ご神仏とともにある縁で生かされています。
人が生まれるのには理由があり、その使命を見つけなければいけません。
それには常に清らかな精神で毎日を過ごすことが大切です。さすれば潜在能力が開花して、未来ある人生が見えてきます。これが弊所の掲げる開運法です。
帰依堂三輪 大神神社参道店
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